マンガ論争編集部

『マンガ論争』とは、コミケ及びコミティア等で販売している、マンガ界の話題を硬軟とりまぜてお知らせするミニコミ誌です。 【商品説明】　 　『マンガ論争Sp.3』の目玉企画は、気になる人に会いに行こう！ というインタビュー特集。 　 　まずは、ネットで大注目のコンテンツ系新人議員・小野田紀美参議院議員（自民党）が登場。ゲーム会社勤務経験ありで、はっきり言って、オタクも腐女子もアレもコレもちゃんと解ってる。小野田議員の表現と自由についての姿勢もしっかり訊いてきました。 　続いては、7月2日に投票日を迎える都議選に立候補を予定している松下玲子前都議（民進党）に会ってきました。2010年の非実在青少年条例騒動の時、創作物規制に立ち向かい、石原慎太郎都知事（当時）の条例改正案を一度は廃案に追い込んだ民主党（当時）の若手都議の一人です。 　最後は、『有害都市』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した筒井哲也さんのインタビューです。同作は着々と表現規制が進み、公園の小便小僧像が“児童ポルノ”として破壊されてしまうような近未来のマンガ家の苦闘を描いています。この作品は前作『マンホール』が長崎県で有害図書類の指定を受けた経験が影響し、また活かされています。ここで描かれることは実はすでに起きていることだったり、その延長線にあるかもしれないことで、絵空事ではありません。 　そのほか、BBC Threeの番組や共謀罪、青少年協議会やメディア芸術祭に関する記事など、旬なネタが盛りだくさん！